昨年12月に町立の葉山保育園で当時6歳の男児が死亡したことを受け、町は7日、再発防止に向けた独自の検証委員会を設置すると発表した。
町によると男児が死亡した事案は現在も警察が捜査中で、詳しい原因は明らかになっていない。だが、「町としても同様の事案がないよう、また今後事故に繋がる要素がないか検証が必要」(山梨崇仁町長)として独自の付属機関の設置を決めた。検証委は学識経験者、保育関係者、医師、弁護士など5人から成り、7月末から今年度末までに5回程度会議を設け、事故の分析や再発防止策を検討する。町は2017年度補正予算案に同検証委の委員報酬として45万円を計上した。
町によると男児は昨年12月13日、園内の木製デッキ上で転倒。外傷はなく、その後自ら起き上がり帰宅したが、その後救急搬送され、翌日死亡した。
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