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葉山巨人軍出身、金満さん(17) 侍ジャパン女子代表に 9月、香港アジア杯出場へ

スポーツ

掲載号:2017年7月21日号

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高校では正捕手、4番打者を務める金満さん
高校では正捕手、4番打者を務める金満さん

 「金メダル狙いたい」。

 葉山町を拠点に活動する少年野球チーム「葉山巨人軍」出身の金満梨々那(りりな)さん(17)が9月、香港で初開催される「第1回BFA女子野球アジアカップ」に出場する「侍ジャパン女子代表」に選ばれた。アジア杯は2018年開催の女子野球ワールドカップの予選を兼ねており、編成された18歳以下20人の一員として、初代チャンピオンを目指す。

 金満さんは横須賀市の出身。2つ上の兄の影響で野球を始め、現在は女子硬式野球部のある開志学園高校(新潟県)に所属している。ポジションは捕手。強肩と長打力が持ち味で、初めて日の丸を背負うことに「緊張するけど、金メダルを狙いたい」と意気込む。

 本格的に野球にのめり込んだのは小学5年生のとき、元読売巨人軍投手の宮本和知さん(53)が総監督を務める葉山巨人軍に入団して。「荒削りながら、潜在能力は男子を含めて同世代でピカイチだった」。宮本さんが評する通り、めきめきと頭角を現し、チームの柱に。1984年ロス五輪で金メダルを獲得した経験がある宮本さんは「日の丸を背負えることはめったにない経験。誇りを持って戦ってきてほしい」とエールを送る。

 中学時代は神奈川や東京で活動するクラブチーム「オール京急」に所属。高校では1年秋からレギュラーを獲得し、正捕手、打撃では4番と攻守ともに要を務めている。

 初めて臨む大舞台だが、その先に見据えることがある。侍ジャパン女子代表は現在ワールドカップ5連覇中で世界ランキング首位に立つ。その快進撃で競技人気はにわかに高まっているものの、競技人口自体はまだまだ少ない。自分のプレーを通じ、日本で女子野球の裾野を広げていくことが将来的な目標だ。「今回の大会でしっかり活躍して、女子野球をもっと盛り上げたい」と躍進を誓った。
 

元読売巨人軍投手の宮本和知さん(右)と=南郷上ノ山公園
元読売巨人軍投手の宮本和知さん(右)と=南郷上ノ山公園

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