逗子・葉山版 掲載号:2017年7月21日号 エリアトップへ

逗子市 可燃ごみ、委託処理始まる 葉山町から月400t

社会

掲載号:2017年7月21日号

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ごみが搬入される様子を見守る関係者ら(=10日、池子)
ごみが搬入される様子を見守る関係者ら(=10日、池子)

 逗子、鎌倉、葉山の2市1町がごみ処理や減量、資源化について連携して取り組む計画の一環で、逗子市は10日、葉山町から排出される可燃ごみの一部受け入れを開始した。本格実施に先駆けた試行期間の位置づけで、当面は月平均約400tの焼却処理を担う。

*  *  *

 10日午後、池子の逗子市環境クリーンセンター。葉山町で収集された可燃ごみを積んだ8tのコンテナ車が搬入する様子を、市や町の関係者らが見守った。作業を終えると関係者の一人は「最初が肝心。問題なく初日を終えることができた」と胸をなでおろした。

 試行処理は昨年7月に2市1町で締結した覚書に基づくもの。当初は今年2月からの実施を想定していたが、昨年末、焼却灰から基準値を超える「鉛またはその化合物」が検出されたことを受けて延期。3月末の再検査で基準値を下回ったため、両市町の協議を経て、実施を決めた。

 コンテナ車の通行は逗子―葉山間で1日最大3往復を想定。葉山町は受入れ相当分の焼却灰を引き取り、民間の最終処分場で埋め立て処分する。

 一方、逗子市は今年度当初予算案に葉山町からの焼却委託費として約1億900万円を計上。焼却処理費には2011年度から3カ年実施した焼却炉の大規模改修の案分負担やランニングコストを盛り込む。今年度は年間最大3600tを受け入れ、来年度以降、炉の安定稼働を見極めながら、焼却量を調整する考え。

 両市町の共同処理は、逗子市が可燃ごみに加えて容器包装プラスチックの処理を、葉山町が植木剪定枝とし尿を担う構図。残りの処理についても市町間で協議を継続し、体制が整い次第、順次実施する方針。

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