町内在住の5、6年生を対象にしたウインドサーフィンの体験教室が先月21日、森戸海岸で開かれた。2020年東京五輪セーリング競技江の島の開催を控え、競技に親しんでもらおうと町教委と町体育協会が主催。参加した児童らは風を受けて海の上を滑走する楽しさを満喫した。
事前応募のあった26人が参加。元五輪選手や現役のプロサーファー、全日本学生選手権で優勝経験のある山梨崇仁町長ら豪華メンバーが講師を務めた。
この日はグループごとに分かれ、講師らが陸上で風を推進力にする原理を説明。「ボードの中心に足を置いて」「ポールとの間はバスケットボール1つ分」など乗り方を指南した。
始めは慣れない風の重さに苦戦した様子の子どもたちだったが、海に出て繰り返すうちすぐにボードに乗れるように。セールで風を受けると、海の上を滑るように進んだ。参加した長柄小学校6年の石田菜海さん(12)は「バランスを取るのは難しかったけど、初めての感覚。またやってみたい」と笑顔をみせていた。
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