三浦半島の海と大地の恵みをアイスクリームで召し上がれ――。
横須賀三浦地域県政総合センターでは、地元の農畜水産品を使ったオリジナルアイスを考案した。あす21日(土)から31日(火)に限定販売を行う。
県が推進する「三浦半島魅力最大化プロジェクト」の一環で、地場食材のPRを目的に同センターが昨年度から試作開発。試食会と改良を経て、オリジナルアイスクリームがこのほど誕生した。
フレーバーは3種類。全国有数のブランド牛として知られる「葉山牛」は、ビーフジャーキーを使用し、ピリッと効いた胡椒がアクセントに。特産品の「かぼちゃ」は、オレンジ色が目にも鮮やか。畑でじっくり完熟させた素材本来の強い甘みが楽しめる一品に仕上げた。城ヶ島で水揚げされた「さざえ」は、塩茹でして細かく刻んだ身をミルクアイスに練り込んだもの。ほど良い塩味が絶妙にマッチする。「三浦半島でしか食べられないアイス。ぜひ味わって食材の良さを楽しんで」と県担当者。
販売場所はレストラン角車(葉山町)、すかなごっそ(横須賀市)、城ヶ島漁協直売所(三浦市)。1個税込350円で、各種200個(計600個)の限定製造。フェア期間中は店舗ごとに異なる関連イベントも行われる。
詳細は農政部【電話】046・823・0210
逗子・葉山版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|