逗子・葉山版 掲載号:2018年1月12日号
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新天地は猫の美術館 殺処分免れた「マリン」

社会

広沢さんの上でくつろぐ「マリン」。同館で元気な姿を見ることができる(=8日、猫の家)
広沢さんの上でくつろぐ「マリン」。同館で元気な姿を見ることができる(=8日、猫の家)
 葉山町下山口にある私設美術館「猫の家(湘南ねこ美術館)」に昨年末、新たな”スタッフ”が加わった。沖縄からやってきた、白い子猫。保健所で殺処分される寸前だったところ、同館館長の広沢義之さん(58)が引き取った。人懐っこい性格で、早くも同館の看板猫として人気を集めている。

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 広沢さんによると、動物の愛護活動をしている鎌倉の知人から連絡があったのが昨年12月。「沖縄で殺処分されてしまいそうな子猫がいる。何とかならないか」と相談があった。

 猫にまつわるグッズを集めた同館を運営する広沢さん。自らも愛猫家でこれまで何匹も猫を飼ってきた経験があったが、「長距離の移動は猫にとってストレスになる。もっと近場で探した方が良いのでは」と一度は断った。だが、殺処分の期日が目前に迫っていることを知り、「それならばうちで」と引き取ることにした。

 新天地で暮らすことになった猫はメスで生後半年ほど。澄んだ青い瞳から沖縄の海を連想し、「マリン」と名付けた。幸い怪我や病気もなく広沢さんによく懐いているといい、「近づいてくるのが分かると声を出して呼ぶんです。性格も穏やかだから、お客さんや作家さんからの評判も良くて」と目じりを下げる。

 来館者に抱かれたり、一緒に写真を撮られたりとすっかり人気者のマリン。広沢さんは「ゆくゆくは白い猫をテーマにした企画展もできたら面白いかもしれないですね」と話した。

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