鎌倉と三浦半島をフィールドにした「半日ハイキング」を提案する横須賀市深田台在住の山岳ライター、樋口一郎さんがこのほど、ガイド本を出版した。
タイトルは『鎌倉&三浦半島 山から海へ30コース』=写真。同書では、「鎌倉」「南横浜・逗子」「葉山」「横須賀」「三崎」の5エリアに区切り、観光・歴史・自然を主な見どころとする全30コースを紹介。いずれも3〜4時間の半日程度でめぐれる行程で、初級から上級までの難易度を示している。
例えば南横浜・逗子では池子の森外周を巡り、鷹取山と神武寺を訪れるコース(中級・3時間45分)をピックアップ。展望台からの眺望や凝灰岩を掘り出した巨大な「磨崖仏(まがいぶつ)」などを見どころとして取り上げた。
さらに最終章の「あれこれ」では、エリア内の歴史や自然にまつわる連続講座のほか、名山・名道などの各10選、下山後のお楽しみ15湯なども特集。様々な角度から山歩きの魅力を伝える内容となっている。
東京新聞発行。A5判、159頁。1400円(税抜)。
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