能の「お囃子」に焦点をあて、音の意味やその魅力を知ってもらおうというコンサート「逗子和奏楽会お囃子コンサート〜聴く能狂言」があす2月24日(土)、逗子文化プラザなぎさホールで開催される。
今回の目玉の一つが、一般公募によって結成された囃子方合奏団による演奏の披露。メンバーは小学生から70歳代までの24人で、全員が初心者だ。笛、小鼓、大鼓、太鼓のパートに分かれ、それぞれ第一線で活躍する演奏者の指導のもと、昨年10月から10回にわたって練習を積んできた。
今月14日には、本番前最後の全体練習が同ホールで開催された。姉弟で参加し、太鼓を担当する中村瑠那さん(小学6年)は「かっこいいと思って参加した。叩いていると、すごく集中できて面白い」、拓斗くん(4年)は「本番で間違えないよう頑張りたい」と意気込んでいた。
演目は素囃子「働」(囃子方合奏団)、舞囃子「鞍馬天狗」(逗子こども能)ほか。チケットは同ホールやスズキヤ逗子駅前店サービスカウンターで販売中。中学生以上1500円、小学生以下500円。
申し込みや問い合わせは【電話】046・870・6622同ホールへ。
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