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逗子花火大会 財政難で開催ピンチ 実行委設立 支援募る

経済

掲載号:2018年3月23日号

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協力を呼び掛ける実行委のメンバーら
協力を呼び掛ける実行委のメンバーら

 毎年10万人が訪れる逗子海岸花火大会の開催が、財政難による補助金の廃止で危ぶまれている。こうした状況を受け、市民有志や商店街関係者らは実行委員会を結成。例年通りの規模で6月1日の開催を目指し、資金集めを開始する。関係者は「1人でも多くの方にご協力いただき、みんなで花火大会を作っていきたい」と意気込んでいる。

 今月16日には平井竜一市長と「(仮称)みんなでつくる逗子海岸花火大会実行委員会」(桐ケ谷覚委員長)のメンバーが記者会見を開いた。

 平井市長は冒頭で、これまで市から出ていた1800万円の補助金が財政対策プログラムの一環で廃止された経緯を説明。「オール逗子でなんとか開催したい」と訴えた。

 実行委のメンバーで市商店街連合会の会長を務める丸山広宣さんは「花火を楽しみにしている方は市内外に大勢いる。目標金額は高いが、なんとか集めたい」と意気込みを語った。

有料席を設置

 実行委は補助金と同額の1800万円を目標に資金を集める。その目玉の一つが有料席の設置だ。これまで砂浜は全域無料だったが、海岸東浜に約4千の有料・協賛席を設け、全国のコンビニ等で販売する。また「サポーターズリストバンド」を1万個製作し、500円で市内の商店などで販売。売り上げの一部を運営費に充てる。インターネットで支援者を募る「クラウドファンディング」や「ふるさと納税」も活用する予定で、市内外からの協力を呼び込む。

 丸山さんは「市の財政はこれからも厳しいと聞いている。今回の挑戦で補助金に頼らない持続可能な花火大会の仕組み作りにもつながれば」と話している。支援の呼び掛けや当日の運営、警備、備品運搬等のボランティアも広く募集しているという。有料席やリストバンドなどについての詳細は順次、市のホームページや広報で発表される。問い合わせは市観光協会【電話】046・873・1111へ。

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