逗子・葉山版 掲載号:2018年5月11日号
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テロ備え陸海空で連携確認 五輪前に小坪漁港で初訓練

社会

不審な男を港内で取り押さえた
不審な男を港内で取り押さえた
 神奈川県警と小坪漁業協同組合がテロ対策合同訓練を先月、小坪漁港で初めて開催した。2020年東京五輪が迫る中、関係機関との連携を深め、円滑な大会運営につなげたい考えだ。

 2020年東京五輪のセーリング競技で、市内の海上がコースに含まれる可能性があることから、訓練は先月24日、小坪漁港と周辺の海上で行われた。

 当日は、逗子警察署や葉山警察署のほか、航空隊や第一機動隊、横浜水上警察署と小坪漁業協同組合が参加した。小坪漁港に停泊していた漁船が不審な男たちに盗まれ、セーリング会場に侵入を試みるという想定で行われた。

 航空隊のヘリコプターが漁船を追跡し情報を収集。駆けつけた横浜水上警察署と葉山警察署の2隻の船舶が警告しながら不審船の進行を阻止し、漁港に追い込んだ。2人の男はその後、港に上陸し、警戒していた第一機動隊や逗子警察署員らからなる銃器対策部隊によって取り押さえられた。

 今回初めて訓練に参加した小坪漁業協同組合の大竹清司組合長は「車などと比べると漁船のセキュリティーはしっかりしていないので、今回のような想定は十分ありうる。今後も警察と連携して、いざという時に備えたい」とし、吉田一長逗子警察署長は「警察と漁業組合、そして陸・海・空の連携を確認する良い機会になった。実際にはこうしたことが起きないよう、本番に向けて訓練をしていきたい」と話していた。

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