逗子・葉山版 掲載号:2018年6月8日号
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「周りが気付き説得を」 2署が免許返納呼びかけ

社会

 5月28日、茅ヶ崎市で高齢ドライバーによる悲惨な事故が発生した。改めて注目される「免許返納」について、逗子・葉山両警察署に現状と取組を聞いた。

「気軽に相談を」

 逗子警察署管内の免許人口に占める65歳以上の高齢者の割合は4月末時点で県内平均18・5%を上回る23・4%。高齢者が関係する事故は34件にのぼり、そのうち22件が原因となったケースという。

 免許を自主返納し、運転経歴書を受け取ったのは今年1月から4月末までで103人だった。交通課は「窓口を訪れる方の多くは家族が同伴している。同乗したときに危ないなと思ったら、ぜひ返納を促してほしい」という。また警察署に一緒に行き、相談するのも有効な方法だという。

「卒業書」配布

 葉山警察署管内の免許人口に占める65歳以上の高齢者の割合は4月末時点で26・5%。県内平均を8ポイント上回り、5番目に高い水準だ。高齢者が関わる事故は49件で、そのうち25件が原因となるケースだった。

 昨年1年間で免許を返納したのは153人。平均年齢は76・8歳だったという。葉山署では「運転経歴証明書」とは別に「運転卒業証書」を独自に配布している。「家族の方に喜ばれることも多く、説得に苦労されたことが伺える。ぜひ、周りの声にも耳を傾けてほしい」と話している。

民間の取組

 スーパーのスズキヤは、県内7店舗で運転経歴証明書を提示すると消費税を除いた本体価格から5%の割引をしている(一部対象外商品あり)。そのほか、デパートや宿泊施設、飲食店なども独自のサービスで返納を後押ししている。詳細は神奈川県高齢者運転免許自主返納サポート協議会のホームページで確認できる。

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