炊き出しだけではなく、避難場所に実際に泊まってみよう―。そんなユニークな防災訓練が5月26日から27日にかけて、旧役場跡地で行われた。
葉山町一色第3町内会(梶山悦子会長)が「防災キャンプ2018」と題し初めて企画したこのイベント。
26日午前9時30分に震度5強の地震が発生した想定で、会員735世帯を対象に実施した。
当日は炊き出しエリアや防災グッズの展示・販売コーナーなどが設けられ多くの会員が来場したほか、会場奥には5つのテントが設置され、25人が一夜を過ごした。梶山会長は「地面に小石が多く寝づらいなど、様々な改善点が見つかった。地域の防災意識向上につながるよう、今後の対策に生かしていきたい」と話していた。
逗子・葉山版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|