本紙コラム「ちょっと昔の逗子」を連載中の児童文学作家・野村昇司さん=写真=がこのほど、創作民話第2集『ちょっと昔の逗子のお話』を上梓した。
今回の作品には現在の池子の森にあった柏原村が旧日本軍に接収される時の様子を、子どもの目線から描いた「カシャーばらの子」や、関東大震災発生時の緊迫した逗子の様子を書いた「点描・逗子九月一日」など3編が収録されている。
いずれも市井の人々の目線から描かれており、野村さんは「歴史の裏側を知ってもらい、多くの人に興味を持って欲しい」と話している。
民話集は市内の中高校に配布したほか、椿書房(逗子市7の1の62)で販売中。問い合わせは【電話】046・875・7258西村さんへ。
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