逗子・葉山版 掲載号:2018年9月21日号
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史上最年長42歳でプロサーファーになった 吉田 雅南子さん 逗子市在住 42歳

挑戦恐れず掴んだ夢

 ○…やっと夢を掴んだ。8月30日から9月2日にかけて、茨城県の大洗海岸で開催された「茨城サーフィンクラシックさわかみ杯」のショートボード部門に出場し、プロ資格を獲得した。大会史上最年長42歳での快挙だった。「受かるかどうかギリギリのところで、結果が出た時は大泣きしてしまった。家族や友人たちも喜んでくれて良かったです」と晴れやかな表情で語る。

 ○…逗子市で生まれ育った。20歳の時にサーフィンを始め、「海に入っていると全てを忘れられる」とすぐにのめり込んだ。その後、「プロになりたい」と目標を持つようになるが、結婚や出産を機に自然とその思いは消えていった。

 ○…出産後に体調を崩し、海に入ることすらできない時期が続いた。そこで自分の体と向き合うためにヨガを開始。「おかげで体調も良くなって数年ぶりに海に入ったら楽しくて。月1回だったのが週1回、3日に1回となり、気づけばまた海に戻っていました」と振り返る。かつて諦めたプロ資格獲得へまた挑戦しようと思ったのは、娘たちの存在。バスケットボールに打ち込み、目標に向かってがむしゃらに頑張っている姿に触発された。「子どもを持ったり、年を重ねていくと挑戦する機会が少なくなる。でも、一度諦めた夢をもう一回追いたいと思ったんです」

 ○…現在はヨガ教室を主宰しながら、家事をこなし、サーフィンの練習に励んでいる。忙しい日々を過ごすが「家族や友人たちのサポートあってこそ」と周りへの感謝を口にする。今月末には早速、プロとして初めて参加する大会が控えている。「練習を続けてもっと技術を磨きたい。サーフィンの楽しさを伝える活動もしていけたら」と笑顔で語った。
 

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