逗子・葉山版 掲載号:2018年11月2日号 エリアトップへ

森川獅大(しおう)君 日本人初の世界王者に 足技競うストリートサッカー

スポーツ

掲載号:2018年11月2日号

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デンマークでの大会の様子(了一さん提供)
デンマークでの大会の様子(了一さん提供)

 逗子市立久木中2年の森川獅大君(久木在住、13歳)が、8月にデンマークで開催された「ストリートサッカー」の世界大会(15歳以下の部)に出場し、初優勝した。この競技で世界王者になった初の日本人となった。森川君は「目標としていた結果なので、とても嬉しい」と笑顔で語る。

海外ではメジャー

 ストリートサッカーとは、直径約5メートルの囲いの中でボールを巧みに操り、技術を競うもの。大会によってルールは異なるが、今回は相手の足と足の間にボールを通す「股抜き」をするとそこで試合終了、決まらない場合はゴール数で勝敗を決めた。

 日本ではまだ知名度は低いものの、サッカーが盛んなヨーロッパや南米などでは、各地で定期的に大会が開かれている。

 今大会も同国の首都・コペンハーゲンの広場で行われ、市場に買い物に来た地元住民や観光客などが観戦。熱気に包まれていたという。森川君はこうした雰囲気に飲まれることなく、実力を発揮。安定してボールを保持する技術と、股抜きにこだわらず、ゴールを狙う作戦が功を奏した。

動画きっかけ

 森川君は小学1年生でサッカーを開始。4年生の時に国内のストリートサッカー選手で先駆的な存在の雨宮太也さんに出会い、のめり込んだ。

 その後、父・了一さんとともに毎日、約2時間特訓。その時参考にしたのが海外の選手がインターネット上にアップした動画だった。

 練習を重ね、自身の技の動画を公開すると、その技のレベルの高さからインターネット上でたちまち評判に。ヨーロッパなど各地で開かれる大会に招待されるようになった。これまで5回海外の大会に出場し、2回優勝した経験を持つ。

 現在フットサルのチームにも所属している森川君。「将来はストリートサッカーとフットサルの両方でプロになって活躍したい」と意気込んでいる。

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