逗子・葉山版 掲載号:2019年2月8日号
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駅名変更 地元への影響は 商店会「対応考えたい」

社会

「新逗子通り」と書かれたプレート
「新逗子通り」と書かれたプレート

 京浜急行電鉄株式会社は1月25日、創立120周年記念事業として「新逗子駅」を「逗子・葉山駅」に変更すると発表した=写真左。

 沿線地域の活性化が目的で、2020年3月に実施される。駅名の選定については、沿線の小中学生を対象に行った「わがまち駅名募集」に寄せられた意見をもとに、町名や地域シンボル、利用客の利便性などを総合的に判断したという。

プレートの行方

 周辺商店は対応を考えあぐねている。

 新逗子商店会長で同駅近くのペンギン商店の小林大樹さんは「メンバーからは今のところ会の名称変更の話は出ていない。駅名が変わっても、このままで良い気はする」と苦笑い。ただ、各店舗の看板やチラシ、さらには商店会が街路灯に取り付けた「新逗子通り」と書かれたプレート=写真下=などは、費用の掛かる頭の痛い問題だ。「これから話し合いを進めていき、新しい駅名とどう付き合っていくか考えていくしかない」とした。

かつては「葉山口」

 葉山町の山梨崇仁町長は2月5日、会見のなかで駅名変更に対して記者から感想を問われ「葉山の名前が広まるのは良いこと。ただ、町民のなかには鉄道駅がないことが葉山の良さと捉えている方もおり、様々な意見があると思う」と述べた。

 新逗子駅の歴史は1931(昭和6)年にさかのぼる。この年「湘南逗子葉山口」として開業したものの、42年に廃止。その後48年に逗子海岸として営業を開始し、85年3月1日、京浜逗子と統合して新逗子駅が誕生した。現在の駅舎は旧湘南逗子駅をイメージして建設され、逗子海岸駅跡はバスの営業所となっている。同社は「三浦半島のさらなるイメージ向上と定住人口・交流人口増により、地域活性化を図る」としている。

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