逗子市広報大使でプロスキーヤー・登山家の三浦豪太さん(市内在住)が1月28日、桐ケ谷覚市長のもとを訪れ、南米最高峰アコンカグアへの登頂を報告した。
86歳にして父・雄一郎さんが同山の登頂とスキー滑降を目指し、日本中の注目を集めた今回の挑戦。遠征隊の副隊長や記録、装備などの担当として準備を進めた。
6千メートル地点で雄一郎さんにドクターストップがかかった時の様子を「20分ほど悩み、断念した」と振り返る。ベースキャンプでは雄一郎さんには伝えずに搬送のシミュレーションをしていたことも明かし、極限状態での判断だったことがうかがえる。
その後、豪太さんは雄一郎さんの「登ってこい」という後押しもあって登頂に成功。下山時はスキー滑降をしたが、雪の斜面ではなく、尖った氷だらけで恐怖を覚えたエピソードなどを紹介した。
桐ケ谷市長は「挑戦を続ける豪太さんに広報大使になっていただき、素晴らしい」と話していた。
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