逗子市で土曜日だけ開くカフェ「アンドサタデー珈琲と編集と」を運営している庄司賢吾さん、真帆さん夫妻が現在、実店舗のオープンに向けて準備を進めている。
2人は逗子市在住で都内の会社に勤めているいわゆる「逗子都民」。1年半前から市内の飲食店を土曜日の昼間だけ間借りし、カフェを運営している。丁寧にハンドドリップしたコーヒーと、見知らぬ客同士でも自然と会話が始まる雰囲気が評判となり、20代や子育て世代を中心に人気を集めている。
クラファン挑戦
「店を持つのは夢だった」という賢吾さん。「自分たちが心地よく過ごせる場所を作ろうとアンドサタデーを始めた。たくさんの人たちと出会い、生まれてきたアイデアを実現したい」と意気込む。
特徴は1つの店舗で4つの「顔」を持っていること。都内から遅く帰ってきた人のための「深夜食堂」、小さい子を抱える同世代との会話からヒントを得た「親子茶論」、起業や副業の第一歩として使ってもらう「日曜商店」、そして土曜日だけ開く「アンドサタデー」。いずれも逗子に住んでみて「街にあったらいいな」という実感を反映したものだ。
現在、ZUSHI SMALL SQUARE1F(逗子7の6の20)で開店準備を進めており、資金調達のためクラウドファンディングに挑戦している。詳細は「アンドサタデー」で検索を。
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