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逗子・葉山版 公開:2019年3月8日 エリアトップへ

「震災を風化させない」 献花ブース設置や防災講演

社会

公開:2019年3月8日

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 東日本大震災の発生から8年となる3月11日(月)。逗子葉山では各地で復興支援や震災を風化させない取り組みが行われる。

今を知るフェス

 逗子葉山の中高生や大学生からなる復興支援団体「3・11つなぐっぺし」が10日(日)、「ミートフェス@復興支援」を逗子文化プラザフェスティバルパークで開催する。午前11時から午後4時まで。

 普段、被災地とは関わりがない同世代に、被災地の今を知り、支援活動に参加してもらおうとメンバーたち=写真左上=が企画。「肉」をキーワードに「Meet」と「Meat」をかけあわせ、「あの時を知り、今と出会う」をテーマにした。

 地元の飲食店がこの日のために仕入れた被災地の食材を使った料理を提供するほか、参加型の巨大絵画を制作。被災地の様子を収めた写真展示なども行われる。小雨決行、雨天中止。詳細は「3・11つなぐっぺし」のツイッターやフェイスブックページで確認を。

知って備える

 葉山町でも10日、関東学院大学防災・減災・復興学研究所研究員の若松加寿江さんを講師に迎えた「津波・土砂災害・液状化─葉山町における地震災害への備え─」が町保育園・教育総合センター2階研修室で開かれる。午前10時から正午まで。専門家とともに、自助・共助の備えについて考える。

 定員120人で無料、事前申し込み制。問い合わせは町防災安全課【電話】046・876・1111(内線397)へ。

発生時刻に黙とう

 逗子市内の商工業者や市民らが中心となり、2012年から陸前高田市を中心に支援活動を続けている団体「3・11ALL=逗子Movement.Vol.8協議会」が「共に生きる Share the Moment.」と題し、JR逗子駅前と東逗子ヨークマート前に鎮魂・献花ブースを設ける。午前10時から午後5時まで。

 寄せられた支援金及び収益金は、海から高台への避難路を明示できるよう、ハナミズキを植える「陸前高田『ハナミズキのみち』の会」の植樹事業に寄託される。

 協議会代表で逗子市中央商店街連合会の会長も務める近藤和善さん=写真右=は東日本大震災津波伝承館が9月までにオープンすることを念頭に「植樹活動もようやくスタートする。陸前高田と地勢が酷似する逗子から応援していきたい。ご支援をお願いします」と呼び掛けている。地震発生時刻の午後2時46分には、両会場で1分間の黙とうが行われる。

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