奄美群島のひとつ、徳之島の野菜や果物、食材を扱っている「島の八百屋さん」(葉山町長柄574の5)で、奄美新聞を使った紙バッグが人気を集めている。毎週月曜と木曜の2日間だけ販売される弁当を持ち帰るためにビニール袋の代わりに使っているもので、柄となる現地のニュースや写真が南国気分を高め、店のコンセプトにもぴったりと好評だ。
制作しているのは社会福祉法人湘南の凪の地域活動支援センターの利用者。店主の堤崎良子さんが同施設に掛け合い、実家に届く新聞を提供している。施設では底が抜けないようダンボールで補強したり、持ち手部分を2枚重ねにしているほか、題字を目立つところに配置するなどデザインにも工夫を凝らしている。
堤崎さんは「なるべくプラ製品は使いたくないと思っているので、地域のつながりで当店らしい代替品ができて良かった」と話している。
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