参加を呼び掛ける平田さん
コンサート中に災害が発生した際の対応を体験してもらおうと、逗子文化プラザホールが「避難訓練コンサート」を９月３日（火）、初めて開催する。
同ホール事業課の平田理紗さんが中心となって企画した。東日本大震災発生時、高校生だった平田さんは、実家のある福島県で被災した。「いざという時に備えてほしい」と呼びかけている。
出演はアーバン・サクソフォン・カルテットの４人。「Ｇ線上のアリア」や「ムーン・リバー」などを披露する。参加者だけでなく演奏者にも訓練の開始時刻や災害の種類を知らせずに実施する。
午後１時30分開演。入場無料で事前申し込み制。定員１００人で応募多数の場合は抽選。申し込みは【電話】０４６・８７０・６６２２へ。
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