本紙でコラム「ちょっと昔の逗子」を連載中の野村昇司さんが8月18日(日)、講演会「青い目の人形」を開く。午後2時から逗子文化プラザさざなみホールで。
今回は青い目の人形「メリーさん」が辿った歴史にスポットを当て、その歴史をひも解く。日米間の緊張が高まっていた1927年、両国の親善のためにアメリカの子どもから贈られた「メリーさん」。全国の小学校などに約1200体が届けられたが、太平洋戦争が始まるとその多くが処分され、現存するのは300体ほどとされている。
三浦半島では唯一、葉山小学校に保管。2016年8月には第2次世界大戦前における日米の文化交流を知るうえで重要な歴史資料であり、寄贈された葉山小学校で保管され続けていたことなどから町指定文化財に指定された。
参加費500円。問い合わせは【電話】046・871・9674山田さんへ。
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