逗子・葉山版 掲載号:2019年11月1日号 エリアトップへ

丸太からアウトリガーカヌー作りに挑戦している 豊岡 誠司さん 逗子市在住 54歳

掲載号:2019年11月1日号

  • LINE
  • hatena

遊び心でつなぐ文化

 ○…南伊豆の山から切り出された1トンもあるセコイアの大木から、アウトリガー・カヌーを仲間とともに作っている。今年3月からチェーンソーやノコを駆使して形を整え、防水塗装作業も一段落。あす、11月2日に三浦市の矢作海岸で進水式を行う予定だ。「まだ完成ではないが、ようやくここまで来ました」と充実した表情で語る。

 ○…ウインドサーフィンを会社員になってから始め、自然の力を全身で感じるスポーツの魅力を知った。カヌーでの川下りやスノーカイト、スタンド・アップ・パドルボード(SUP)などに熱中すると、カヤックと帆を組み合わせ、カイトを制作し、SUPボードを木材から組み立てた。のめり込むと、なんでも自分で作るタイプで、その”作品”は多岐にわたる。忙しい日々のなか、「自然を舞台に遊ぶことで何よりの気分転換になる」

 ○…転勤が多い会社勤めだが、10年ほど前、「憧れの地」であった逗子に移り住んだ。ちょうどその頃、ウッドカヤックを作っている人がいることに衝撃を受けた。「自分もやりたい」と鎌倉の工房に4カ月間通い、試行錯誤しながら完成させた。「海に出たときの感動は忘れない」。今でも、そのカヤックは愛用しているという。

 ○…2007年から、木材でできたボートを作る愛好者が集まる(WBBM=Wooden Boat Builders Meeting)に参加。2年前からは主催者として、毎年春と秋、三浦市の矢作海岸を会場に、会員同士の交流や情報交換、木でできた船を作る素晴らしさを伝えている。「先人たちの文化を継承するとか、そんな高尚なことは考えていない。面白いからやっているんです」と笑いながら話すが、楽しさを追求するその姿勢こそ、文化を次世代に繋ぐきっかけになる。

逗子・葉山版の人物風土記最新6

阿久津 芳枝さん

プロダクトブランド「kaasuns」を立ち上げた

阿久津 芳枝さん

逗子市在住 39歳

2月21日号

水垣 偉弥(たけや)さん

プロの総合格闘家で今月28日に講演する

水垣 偉弥(たけや)さん

葉山町在住 36歳

2月7日号

鈴木 達也さん

設立100周年を迎えた葉山警察署の署長を務める

鈴木 達也さん

葉山町在住 56歳

1月24日号

森村 佳生さん

一般社団法人逗子葉山青年会議所(逗子葉山JC)の第57代理事長に就任した

森村 佳生さん

逗子市沼間在住 38歳

1月10日号

大下 利栄子さん

ユニバーサル絵本を製作する活動で内閣総理大臣表彰を受けた

大下 利栄子さん

葉山町在住  59歳

12月13日号

井ノ上 誠也さん

「ズヨコン×ヌマコン」を開催する

井ノ上 誠也さん

逗子市在住 19歳

11月29日号

豊岡 美枝さん

ウインドサーフィンの世界選手権で準優勝した

豊岡 美枝さん

逗子市在住 50歳

11月15日号

あっとほーむデスク

  • 2月21日0:00更新

  • 2月7日0:00更新

  • 1月24日0:00更新

逗子・葉山版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

逗子・葉山版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2020年2月21日号

お問い合わせ

外部リンク