星座にまつわるエトセトラ ノーベル物理学賞
今年のノーベル物理学賞は、宇宙物理学を専門とする3名が受賞しました。米プリンストン大のジェームズ・ピーブルズ教授は「物理的宇宙論における数々の理論的発見に対して」。宇宙誕生直後の光、「宇宙マイクロ波背景輻射(CMB)」と呼ばれる天体現象などの理論研究を通して、宇宙が「ビックバン」直後から膨張を続け、現在の姿になるまでの進化を理論的に解明しました。
スイス・ジュネーブ大のミシェル・マイヨール教授とディディエ・ケロー教授は「太陽と似た恒星の周りを公転する系外惑星の発見に対して」。太陽以外の恒星の周りを回る惑星を初めて発見し、太陽系外に無数の惑星系が存在しているという全く新たな世界観を切り拓きました。今では4千を超える系外惑星が発見され、地球に似た惑星もあります。その中に、生命が存在する星があるかもしれませんね!
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