ウインドサーフィン世界大会が開かれている横須賀市の津久井浜海岸で11月16日(土)・17日(日)の両日、「全日本フリースタイルトーナメント 津久井浜大会2019」が開かれる。全国のゲレンデで展開されている全4戦のツアーシリーズの一つ。三浦半島の活性化に取り組む京浜急行電鉄(株)が協賛企業となったことでスケールアップした。今大会には、逗子を拠点に活動する3選手、現在ランキング1位の小林悠馬さん(山の根在住)、先月ハワイで行われたウェイブライディングを競う世界大会(ジュニア部門)で優勝を飾った杉匠真さん(新宿在住)、ウインドサーフィンに集中するたために移住してきた津野健介さん(久木在住)が出場。地元勢の活躍に期待が高まる。
ウインドサーフィン競技の一つである「フリースタイル」は、選手が繰り出すアクロバティックな技の完成度を競う種目。縦横の回転や水面のスライドなど、派手なトリックをセイルとボードを巧みに操りながら海上で披露する。競技エリアは浜辺に近いところに設定されるため、観客は華麗な技の応酬を間近で楽しむことができる。
風速が競技規定に満たない場合はエキシビションとして、ジェットスキーによる牽引で技を仕掛ける「トーインフリースタイル」を行うなど訪れた人を飽きさせない。
このほか大会会場では、地元のパン屋やスイーツ店、カフェなどが出店するマルシェもある。時間は両日午前10時開始。
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