設立100周年を迎えた葉山警察署(鈴木達也署長)が先月24日、記念式典を葉山港管理事務所で行った。
当日は山梨崇仁町長や大賀真一県警本部長など来賓のほか、約140人が出席した。
鈴木署長は「安心安全な葉山を次の100年に繋いでいけるよう、署員一同全力を尽くしていく」とあいさつ。山梨町長は「どんな時も治安を守っている葉山署の皆さんに、町民を代表して感謝と敬意の気持ちを伝えたい。これからも、ともにこの町の魅力を守っていけたら」と話した。
葉山警察署は1894(明治27)年、駐在所が置かれた。その後、数度の移転を経て1920(大正9)年1月13日、横須賀警察署葉山分署から警察署に昇格した。
一昨年、町民有志が「葉山警察署設立100年記念事業委員会」(守屋大光委員長)を結成。歴史を網羅した記念誌の発行や、葉山ゆかりの漫画キャラクター「ポン吉」をマスコットキャラクターに迎え、着ぐるみを制作した。
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