本紙コラム「砂浜で生まれたものがたり」を連載している、かいのどうぶつえん園長の角田元さん(葉山町在住)が、妖怪「アマビエ」を貝殻で作り上げた。
170年以上前、肥後国(熊本県)に現われ、「疫病が流行したら、私の姿を絵に描いて、人々に見せなさい」と言って海中に姿を消したとされるこの妖怪。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、SNS等で「疫病退散」を願ったイラストが多数投稿されている。
こうした動きを知った角田さんは制作を開始。貝でできた世界に一つだけのアマビエが完成した。角田さんは「機知や遊び心を総動員し、早く笑顔やゆとりを取り戻せたら」と話していた。
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