今夏の海岸ルールを定めた「新型コロナウイルス感染症流行下における逗子海岸のマナー向上に関する条例」が7月1日から施行される。市は、例年通りの禁止事項をもとに、パトロールの実施などで周知の徹底を図り、海岸での感染拡大を防止していく考え。
今月11日に開かれた市議会総務常任委員会において全会一致で可決された。
内容は▽たき火や火気を使用する調理器具の使用▽飲酒▽入れ墨の露出▽拡声器やスピーカーの使用▽前述のほか密集し、かつ新型コロナウイルス感染症の拡大につながる恐れがある状態の未然防止に努めるとした。7月1日からの施行。
今月23日に行われた市議会本会議の一般質問で、菊池俊一議員が具体的な対応について質問。市は「感染拡大に繋がる状態」ついて、大型シートやテントを広げて飲食等を行っているグループが隣接している状態や、不特定多数の人を集めるような行為、パフォーマンスや大人数でのスポーツの実施により、不特定多数の人が集まることが予想される行為やイベントを想定している答弁した。
またテントは小さな子どもが日よけや着替えに使うものであれば利用可能とし、それ以外は基本的に控えるよう呼びかけるとした。
滞在時間については、警備員や市職員によるパトロールを行う間隔である2時間を目安に、海岸に長時間滞在している利用者に注意喚起を行っていくという。
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