葉山町一色にあるガソリンスタンド「ENEOSセルフDr.Drive葉山SS」を運営する湘南菱油株式会社(横須賀市森崎、大庭大代表取締役)が、医療従事者や感染者への支援を行っている。地元で活動するボランティア団体も参加し、農家や地域の子どもたちにも支援の輪が広がっている。
「湘南国際村にエールを送ろう」と題したこのプロジェクト。神奈川県が新型コロナウイルスの軽症患者受け入れを湘南国際村センターで始めたことを受け、「エネルギーを扱う企業として、元気を届けたかった」と大庭さんは語る。
プロジェクトには町内で子ども食堂などの活動を行っている「はやま食卓プロジェクト」の清水明絵さんや「cafe manimani」の土屋由美さんも参加。地元食材を使った弁当などを毎週継続して提供している。
また、今回のコラボをきっかけに、一色のガソリンスタンドで隔週金曜日、横須賀市内で収穫された野菜を販売。売り上げの全額を「食卓プロジェクト」の活動費に充てている。大庭さんは「コロナに影響を受けている人はもちろん、地域全体が幸せになれる活動をしていきたい」と話している。
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