湘南エリアの海水浴場連合組合が企画した「夏のうっぷん鎮魂花火」が先月31日、葉山港と藤沢市の片瀬西浜で行われ、約400発の大輪が夜空を彩った。
海水浴場が設置されず、海の家がない異例の夏となった今年。海の家関係者らはビーチクリーンやパトロールを通じて環境整備に努め、安心安全な海岸を保つために奔走した。こうした活動に参加した市民や関係者、そして新型コロナウイルス対策のために最前線で奮闘している医療従事者らへの感謝を込めた。混雑を避けるために実施日や場所は「シークレット」とし、特設サイトで生配信した。
森戸海岸では音を聞きつけた人たちが続々と集まり、花火が上がるたびに歓声が上がっていた。友人とともに見ていた20代の男性は「夏らしい思い出が最後にできて良かった」と話していた。
当日の様子は公式サイトで配信している。「夏のうっぷん鎮魂花火」で検索を。
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