これを持っていればあなたも鳥博士―――。
葉山の森や川、海岸などに生息する多種多様な鳥たちを1枚まとめた図鑑がこのほど、内容や体裁を一新。読みやすく、持ち運びやすくなったと好評を得ている。
「葉山の鳥たち」と名付けられたこの図鑑は、認定NPO法人葉山まちづくり協会が制作しているもの。2012年、同協会の会員で日本野鳥の会にも所属する鈴木茂也さんが撮影した写真とともに、それぞれの生態や鳴き声、見ることができるエリアなどを記し、バードウォッチング愛好者だけでなく、散策を楽しむ町民からも重宝されていた。
今回も鈴木さん監修のもと、希望の多かった漢字名の記載や体長、見られる季節と場所などを明記。65種類をA3サイズの両面1枚にまとめ、散策しながらでも手軽に広げられるよう、レイアウトを調整した。9月に完成して以降、「こういう図鑑が欲しかった」という声が寄せられているという。
編集にあたった協会スタッフの高橋美季さんは「私自身、新たな発見があり、お馴染みの鳥でも意外な生態を知ることができた。大人はもちろん、子どもたちにも自然豊かな葉山に住む鳥たちに興味をもっていただけたら」と話している。
町立図書館2階のまちづくり館で有料頒布中。1枚150円。問い合わせは同協会【電話】046・876・0421へ。
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