逗子・葉山版 掲載号:2021年9月10日号 エリアトップへ

夢の舞台へ準備は万端 逗子高吹奏楽部が東関東大会へ

教育

掲載号:2021年9月10日号

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本番を翌月に控え、練習に熱が入る部員たち(=8月27日)
本番を翌月に控え、練習に熱が入る部員たち(=8月27日)

 県立逗子高校吹奏楽部が、あす9月11日(土)、栃木県宇都宮市で開催される東関東吹奏楽コンクールに出場する。部員たちは念願の舞台での演奏を心待ちにしており、「自分たちの強みであるきれいなハーモニーをホールに響かせたい」と意気込んでいる。

少数精鋭

 県大会は8月7日、川崎市で開催された。県内の強豪校がひしめくなか、高等学校B部門で金賞を受賞。上位12校に与えられる東関東への切符を手にした。

 吹奏楽部は校内で人気の部活で、例年100人前後が所属。OBやOGが活動をサポートしているのも特徴で、これまで県大会や東関東大会に出場してきた。

 しかし、2023年に予定されている逗葉高校との統合に伴い、今年度から新入生の募集を停止しているため、現在の部員は2・3年生あわせて21人。大会規定で舞台に立てる生徒数は30人までとされているなか「少数精鋭」で挑んだ。「楽器の数が少ない分、音量にこだわるのではなくハーモニーや響きに磨きをかけてきた」と語るのは、部長の小島明姫(めい)さん(3年)。コロナ禍で練習に様々な制約が強いられるなか、パート別に練習を重ね、細かい音の響きまで合わせるよう、部員全員で意識を共有。その成果が実った。

先輩たちの思い乗せ

 昨年はコロナ禍によって夏の大会自体がなくなってしまった。「3学年が揃って出場する最後の機会だった。先輩たちと東関東を目指して頑張ってきただけに、ショックだった」と小島さんは振り返るが、結果を知った卒業生たちからは祝福する連絡が次々と寄せられたという。「悔しい思いをした先輩たちの分まで頑張ってくれた」と顧問の関英登教諭は部員たちをたたえる。小島さんは「目標は上位3校が出場できる東日本大会への出場。仲間たちと少しでも長く演奏したい」と笑顔で語った。

 今大会は無観客で行われるが、インターネットでライブ配信が行われる予定(有料)。詳細は東日本吹奏楽連盟ホームページ。
 

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