葉山町長柄の商業施設「葉山ステーション」で10月20日、強盗対応訓練が初めて行われた。
スタッフの対応能力向上と警察との連携強化を図るもの。町商工会の柳新一郎会長は「1日のレジ通過者数が2千人を超えており、一番怖いのはお客様がいる時に万が一のことが起きること。以前から葉山警察署と話を進めており、コロナが落ち着いてようやく実施できた」という。
当日は閉店直後に強盗事件が発生した想定で約20人のスタッフが参加。強盗役の生活安全課職員がレジスタッフにナイフを突きつけ、バッグに現金を入れさせ、車で逃走。駆け付けた警察官にスタッフが犯人の特徴を伝え、逮捕に至るまでを学んだ。参加者たちは「人の記憶は曖昧な部分も多い。メモを取ったり、スマホで写真を撮るのも効果的」などと警察官からアドバイスを受けていた。その後、カラーボールを投げる練習や刺股の使いかたなどについても学んでいた。
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