大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の放送が控える12月18日、葉山町にあるドラマゆかりの地を巡る「第9回葉山ウォーク木古庭めぐり」が葉山まちづくり協会の主催で行われた。
木古庭の旧家・伊東家の祖とされる「伊東祐親」はドラマの主人公である北条義時の祖父で、娘は頼朝の最初の妻である八重姫。また、鎌倉幕府の有力御家人・畠山重忠は、1180年に衣笠城を攻める際、木古庭に畠山城を築城したとされており、いずれの役も実力派俳優が演じる。
当日は22人が参加。一行は重忠が畠山城を築いた際に使われたとされる水揚げ場=【1】や畠山城址登り口=【2】、山全体(鉄塔裏)=【3】を眺めたほか、伊東家長屋門=【4】、日蓮上人によって湧いたとされる高祖井戸=【5】などを訪れた。
同協会理事でガイドを務めた山口明さんは「今日は行けなかったが、畠山城址には小さな祠が置いているだけ」と紹介すると、「本当に城があったのか」「城と言うよりは陣を張っただけでは」といった意見が交わされていた。山口さんは「実際に自分で歩いて訪れてみると、よりドラマを楽しめると思う」と話していた。
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