太平洋戦争当時、逗子に住む人々は横須賀市民だった――。
戦後、逗子が横須賀市から独立するまでの経緯やその歴史をたどる講演会「逗子独立運動のあゆみ」が7月1日(水)、逗子文化プラザさざなみホールで行われる。午後6時30分から7時30分(6時20分開場)。入場無料。
大戦下、旧日本軍の命令で横須賀市に編入された当時の逗子町。戦後、住民の間で分離独立の要望が高まる中、まちの青年らが中心となって「逗子独立期成同盟会」を結成。実現に向けては法の壁など障害はあったものの、全町一帯の運動へと拡大し、1950(昭和25)年7月1日に再置、現在の礎となった。
当日の講師は、独立運動を発意し、期成同盟会の副委員長を務めた山口茂さん。09年には亀井児童公園内に記念碑を建立したほか、逗子独立奉賛会会長を務めるなど、現在も逗子が独立した歴史を語り継いでいる。問合せは山口さん【電話】046・871・5240
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