記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 1月12日0:00更新
人は何を以て大人となり得るのだろう。真っ先に思い浮かぶのは責任と自覚という言葉だが、それだけでは晴れ舞台を迎えた新成人諸君には堅苦しかろう。ありふれた例えかもしれないが、人生は海原を行く船旅に似ている。大人になればこれからは自らが舵をとり、進路を決めていかなければならない。大海を行く不安やときに危険もあるだろう。だが、同時に未知の冒険や航路を共にするかけがえのない仲間との出会いが、この旅の醍醐味でもある。だから、存分に楽しんでほしい。心躍る経験や出会いはこの先いくらでもある。ハタチの門出。将来への希望を胸に、よき”航海”を。