国内トップクラスの実力者のみが出場する第22回全国少年少女選抜レスリング選手権大会男子6年45キロ級で、浅野稜悟さん(葉山中学1年、一色在住)が優勝した。5月1日には町役場を訪れ、山梨崇仁町長に報告した。
昨年7月に開かれた全国大会で初優勝した浅野さんは今年2月、東京都で開かれた同大会の上位8位のみに出場権が与えられる選抜大会に出場し、2連覇を達成した。
周りの選手に比べ体が細いものの、「絶対優勝すると思って練習してきたので、強い気持ちで試合に臨めたことが大きかった」と振り返る。また、練習で培った技術やスピードをいかんなく発揮し決勝では2対0と快勝した。
小学1年から競技をはじめ、逗子キッズレスリングクラブで練習を重ねてきた浅野さん。小学3年生から全国大会に出場していたが、優勝にはあと一歩及ばず、悔しい思いをしていたという。「小学生最後の大会で優勝できてよかった」と笑顔で喜びを語った。
「金目指す」
現在は葉山中学校に通いながら練習を積んでいる。大学のレスリング部へ出稽古も行うなど、さらなる成長を目指している。来月には、水戸市で開催される全国中学生選手権大会に出場する予定だ。「目標は五輪に出場し、金メダルを取ること」と意気込んでいる。
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