逗子市商工会青年部(石黒雄士部長)と久木中学校の生徒が先月、久木会館で行われた「みんなの食堂」を訪れ、主催する久木小学校区住民自治協議会の田倉由男会長に寄付金5万円を手渡した。
久木と山の根の親子が地域と繋がるきっかけを作ろうと、昨年1月から開かれているこの取り組み。調理などはすべてボランティアが担っており、参加費や寄付をもとに運営している。
今回の寄付金は、毎年10月に開催される市民まつりで同青年部が市内の中学生とともに商売の仕組みや楽しさ、やりがいなどを学んでもらおうと実施している「あきんど塾」の売上金から経費を差し引いたもの。久木中学校1年生8人が参加し、揚げたこ焼きとフルーツキャンディーを販売した。
田倉会長は「とてもありがたい。食材の購入など有効に活用させていただく」と話し、石黒部長は「今回の経験が生徒たちの今後につながってほしい」と話していた。
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