第38回マーチングバンド・バトントワーリング全国大会が先月18日、19日の2日間、さいたま市にあるさいたまスーパーアリーナで開催され、湘南ドルフィンズ・マーチングバンド(西貝成一代表)が金賞を受賞した。ドルフィンズは3大会連続で全国大会に出場、念願のVを達成した。
大会は、マーチングバンド部門とカラーガード部門に分かれ、小学生の部から高校、一般の部まで4つのカテゴリーからなる。マーチングバンド部門は、大編成と小編成があり、ドルフィンズはマーチングバンド部門・小学生の部・大編成にエントリー。福島や秋田、姫路や香川など全国から出場した15のバンドから金賞に輝いた。
15バンドの中で、金賞を受賞したのは5チーム。ドルフィンズは5チームの中でも高い評価を得た。
演奏曲は、トイ・ストーリーメドレー。1年生から6年生まで83人の児童たちが、管楽器や打楽器、鍵盤、カラーガードに分かれ30m四方のスペースを楽器を演奏しながら行進。歩幅や上半身の動きなど、息のあった6分30秒の演奏・演技で会場を沸かせた。
ステップアップした「表現力」
3回連続の全国大会に「今回は音楽の表現力があがった」と話すのは代表の西貝さん。練習は本町小学校など週2回と、決して多くないが、8人の指導者に加え、マーチングの管楽器指導者・大川勝己氏、4月からはハンブルグ交響楽団のトランペット奏者として活躍した林昭世氏らが参加、「ワンステップあがるきっかけになった」という。
「地域の支えがあってここまでこれました」と西貝さん。「それでも、まだ発展途上です。子どもたちをさらに伸ばしたい」と話している。
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
御所見でスマホ相談4月23日 |
|
|
|
|