藤沢市では今年3月から、子宮頸がん、ヒブ、小児用肺炎球菌ワクチン接種費用の全額公費助成を開始する予定だと発表した。これは、女性と次世代を担う子どもたちの命を守るため、新たに実施するもの(接種対象者、回数などは左記表参照)。
補正予算額は1億1301万1000円。平成23年度の特例措置として、子宮頸がんワクチン接種は3回接種が必要なことから、平成22年度の同事業により接種した高校1年生については翌年も継続して公費助成の対象とするという。
子宮頸がんは、毎年約1万5000人が罹患し、3500人が死亡するといわれる。主な原因に、性的接触による感染が大きく関わっていることが判明しており、早い段階でのワクチン接種が極めて有効とされる。
問い合わせは子宮頸がんワクチン接種に関しては市地域保健課【電話】0466(50)3592へ。ヒブ、小児用肺炎球菌ワクチン接種に関しては市こども健康課【電話】0466(50)3522まで。
健康都市宣言今後の課題は
健康都市宣言をした2010年を藤沢市は「市民との協働による健康づくりの推進として、『ふじさわ健康メッセ2010』を開催し、多くの市民へ健康の意識づけができた」と評価する。また、「いかに市民力、地域力を活かしながら行政との協働により、健康都市にしていくかが課題」とした。
藤沢市では医師会、歯科医師会、薬剤師会と、地域に根ざした医療や保健の向上のため、連携を強化していきたいという。
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