第30回全国中学生人権作文コンテストの入賞者が、このほど発表され、藤沢市立片瀬中学の名古路(なこじ)実希さん(3年)が「全国中央大会奨励賞」を受賞した。
名古路さんは「アメリカの学校で人権について考えたこと」をテーマに、アメリカ国民一人ひとりの人権に対する意識の高さや、抱える問題点について率直な考えを作文にした。
また、名古路さんは同賞の他に「県大会最優秀賞」、「藤沢市長賞」を受賞。同コンテストで藤沢市の生徒が全国大会で入賞、または県大会最優秀賞を獲得するのは2000年度以来10年ぶりという。
同コンテストは、中学生を対象に日常の家庭生活や学校生活の中での経験に基づく作文を書くことで、人権尊重の大切さや基本的人権についての理解を深め、豊かな人権感覚を身につけることを目的に行われている。今回は藤沢市内から18校1593編、県内から385校6万4462編、全国から6311校88万7012編の応募があった。
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