藤沢市では、2カ所からナウマンゾウの化石が発見されている。
ひとつは「天岳院(現在の渡内付近)のナウマンゾウ」で1975(昭和50)年、藤沢市内を地質調査していた大学生によって産出。肩や腰など体の骨が発見された。再び調査された80年には、肋骨や肩甲骨など多数の骨が採集され、75年のものと合わせると1頭分に由来する。大きさは、体高約2・4mで、骨を観察するとまだ成長途中だという。雌は2m以上に成長しないため、性別は雄とみられる。もうひとつは、76年に当時伊勢山辺(現在の白旗)で、左下顎の大臼歯が工事現場から出た残土の中から発見されている。
1月22日(土)の記念講演会では、来場先着100人にエコふろしきがプレゼントされる。
開催中の展示会では、天岳院で産出された肋骨や肩甲骨など骨の展示、天岳院ナウマンゾウのパネルのほか、伊勢山辺で発見された大臼歯や、他地で発見されたナウマンゾウの歯など、多数展示されている。
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