第27回全国商業高等学校英語スピーチコンテスト(主催・全国商業高等学校長協会/(財)全国商業高等学校協会)9日、東京都新宿区の全商会館で開催され、藤沢翔陵高校1年の糠(ぬか)山(やま)弘一さんが、スピーチの部で一位となる最優秀賞を獲得した。
糠山さんは、11月に行われた神奈川県大会で優勝し、県代表に。コンテストでは、予選を突破した47都道府県の代表が集まり、全員がスピーチした後に審査があり12人のファイナリストが選ばれ、決勝が行われた。最優秀賞は同校初の快挙だ。
スピーチは、オーストラリアのホームステイで経験した、独特の言い回しをするオーストラリアイングリッシュについて。県大会からさらにレベルアップするために発音に磨きをかけ、観客の反応を見ながら話すことに気を配ったという。
審査員からは、スピーチの内容、身振り手振りを交えたダイナミックさ、聴衆の笑いも誘う余裕あるスピーチが評価された。
指導をしてきた宮城浩教諭は「ハキハキと話し練習したものを出し切った、ベストパフォーマンスだった。会場が一番盛りあがったスピーチだった」と話していた。
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