女性専用30分フィットネスチェーン「カーブス」の南藤沢・湘南海岸公園・辻堂新町の3店舗が先月22日、会員らから集めた保存食300kgをかながわ女性会議(上條茉莉子理事長)に寄付した。
これは、家庭にある缶詰やレトルト、飲料水などの保存食を募り、福祉施設や高齢者施設に寄付をするフードドライブといわれる活動。アメリカでは学校や企業、地域で定着しているボランティアだ。
かながわ女性会議では、DVにあった被害者を保護するシェルターの中間支援を行っており、今回集まった食料は県内の各シェルターに配布される。
上條理事長は、「こんなにたくさんいただけるとは」と感謝の意を述べた。DV被害者は着の身着のまま逃げてくるケースが多く、また子ども連れも目立つ。食料やおむつなど、様々なものが必要となるが、場所を明かすことができないため募ることが難しい。そのため中間支援として、各企業に寄付をお願いしているという。
「タイガーマスクの影響もあって、集まった食料は昨年の倍以上。家にあったものだけでなく自分で購入された方もいた」と、カーブスのスタッフは話していた。
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
御所見でスマホ相談4月23日 |
|
|
|
|