NPO法人藤沢ラグビー蹴球倶楽部(伊藤久樹理事長)の創立40周年記念行事が6日、藤沢市民会館第1展示ホールで行われた。
当日は海老根靖典藤沢市長、藤沢市ラグビーフットボール協会顧問の中塚一宏衆議院議員ら来賓のほか、同倶楽部のメンバーなど約300人が集まり、40年の節目を盛大に祝った。また、式典会場では今年秋に開催されるラグビーW杯の舞台でもあるニュージーランドクライストチャーチ地震の被災者支援募金も行われた。
同日の昼間には記念試合としてYC&ACグラウンド(横浜市中区)で、記念試合を開催。社会人や大学で活躍する同倶楽部OBと傘下の湘南プレイボーイズから選抜された「湘南プレイボーイズドリームチーム」と外国人スポーツクラブの「YC&ACドリームチーム」が対戦。試合は116対5で湘南プレイボーイズが勝利、相手チームがベストメンバーを組めなかった事情もあり、大差の試合となったが、ノーサイドの笛がなるまで全力を尽くした選手たちは互いの健闘を讃えあった。
1970年に前身の「藤沢市ジュニアラグビースクール」を設立、2000年にラグビースクールとして全国で初めてNPO法人格を取得した同倶楽部。これまでに700人以上の選手を輩出、現在は約260人の選手が汗を流しており、地域に根ざしたラグビー倶楽部を目指して活動を行っている。
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