遠藤地区の活性化を目的に昨年発足した「遠藤の景観と農業を考える会」(冨田改代表)のメンバーが先月26日、同地区の畑地にヤマユリの植え付けを行った。
以前は遠藤地区でも見られたヤマユリが、最近ではなかなか見ることできなくなっており「それならば」と冨田さん自ら、5年かけて育てたユリから球根をとり、植え込んだ。
「以前は谷戸があり、田んぼが広がっていたが、今は埋め立てられ家が建ち、風景が変わった」と冨田さん。「荒れた畑もあり、会を通じて、遠藤の景色を良くしていきたい」と話す。
ヤマユリは、早ければ7月初旬には白い大輪を見ることができる。また、会もNPO法人として登録し、景観、地場産作物の直売などを考えている。
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