湘南ベルマーレ藤沢サポーター会がこのほど発足した。これは本拠地の平塚市を除くと、神奈川県内では伊勢原市に次いで2番目。チームスタッフらと協力し盛り上げていく。
Jリーグが昨年まとめた観戦者プロフィールの資料によると観戦者の居住地は、地元の平塚市が49・4%、次いで茅ヶ崎市が9・7%、藤沢市は4・2%で3位。
40万人都市のベルマーレホームタウンでありながら関心が低い状況を受けて先月、有志サポーターらが発足説明会を実施。1人でも多くの人がスタジアムに足を運び、ベルマーレフラッグが街を彩り盛り上げていくことを目的に、藤沢サポーター会が誕生した。
同会のメンバーは、現在30人程度で30代から50代が多く、主に藤沢市在住、在勤。活動計画はチラシ配り、ポスター貼り、アウェイバスツアー、藤沢ホームタウンデーのサポートなどを予定している。2010年の湘南ベルマーレのホームクラブ応援者は94・3%。これは、J118チームの中で2番目に高い数字だ。
会のメンバーで10年以上サポーターをしている藤沢市羽鳥在住の男性は「藤沢市はサッカーが盛んな街でありながら、今一つ盛り上がりに欠けていた。再びJ1を目指すこのシーズンを機に、積極的に活動していきたい」と話した。
4日に藤沢駅周辺で行われたチラシ配りには、ベルマーレスタッフも合わせ10人以上が参加。1時間で約1000枚を配った。通行人はメンバーに「頑張って下さい」と声をかけていた。
問合せは湘南ベルマーレ【電話】0463(25)1211まで。
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