「春季全国火災予防運動」初日の1日、藤沢駅北口サンパール広場で「春季火災予防キャンペーン」が行われた。関係者約70人が参加、2010年湘南江の島海の女王の阿木萌さんが1日消防長となり、5月31日が設置期限の住宅用火災警報器の必要性などを通行人らに訴えた。
藤沢市消防本部予防課によると、今年は例年より火災の発生件数が多く、1月は24件(前年9件)、2月は33件(前年19件)。海老根靖典藤沢市長もあいさつし、「火事の原因で多いのは放火。家の周りに燃えやすいものを置かない、資源は前の日から出さず、ごみを出す時間を守って」などと火災予防を意識するよう呼びかけた。
また、5月末に設置が義務づけられている住宅用火災警報器の実物や、モデルハウスを展示。同課によると、イベントなどで実施しているアンケートでは、普及率は60・2%(1月末時点)という。
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