秋葉台体育館前で14日、大相撲藤沢場所実行委員会(最上重夫実行委員長)主催の献血キャンペーンが行われ、324人(受付人数376人)から12万3400ミリリットルの血液が集められた。
この献血キャンペーンは春の恒例行事である大相撲藤沢場所で5年前にスタート。今回は相撲界の不祥事で一度は中止となったが、大竹正幸藤沢北警察署長らの尽力などで藤沢北交通安全フェスティバルとの同時開催となった。
最上実行委員長は「大竹署長に藤沢場所中止の報告をした際、『春の交通安全キャンペーンと一緒にやってはどうか』と言われた。日赤や藤沢市、関係者らと協議し、開催に至ることができた」と経緯を説明。セレモニーであいさつに立った海老根靖典藤沢市長は「献血開催に心から感謝する。人は人でなければ救えないのだと、被災地を訪れて、痛感した。ぜひ藤沢から元気、希望を送っていきたい」と話した。
同体育館第二駐車場を会場に行われた「藤沢北交通安全フェスティバル」ではマラソンランナーの谷川真理さんが一日署長を務めた。会場では神奈川県警音楽隊によるパレード、白バイ隊による模範走行などが行われ、歓声が上がっていた。
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