川名緑地の自然保全を目的に活動を行う市民団体「川名自然フォーラム(木平(このひら)勇吉代表幹事・会員数約50人)」が11日、藤沢市のみどり基金に100万円を寄付した。
当日は、藤沢市役所の市長応接室に木平代表幹事らが訪れ、海老根靖典藤沢市長に寄付を直接手渡した。
木平代表幹事は「緑地の自然保全には研究者の力だけでなく、行政や市民の協力が不可欠。生物の多様性から考えて何気ないものでも貴重なので、しっかりと守っていかなければならない」と語った。
海老根市長は「行政の範囲には限界がある。こうした寄付や、専門家の意見をもらいながら貴重な自然を守っていければ」と話した。
同フォーラムは2005年に創設。川名緑地の自然を守り、次の世代に引き継ぐことを目的に、野生動物や植物の野外観察会、公開学習・講演会、自然環境調査などを実施、特に希少種の保護と生態系の保存に力を注いでいる。
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